初めての経験、そして手術

今日は退院後、初めて病院に行ってきました。大分腹圧もかけられるようになったし、傷の具合も良好。体力も大分戻ってきました。さて、昨日電池切れして書けなかった続き。のほほーんと手術前のひとときを過ごそうとしていた私を待っていたのは、生まれて初めての浣腸!あの頑固な便秘の最終兵器を便通の良い私がよもややることになろうとは…。看護師さんとトイレに行き、お尻に液を注入してもらっている最中から、とてつもなくもよおしてくるのですが、これを2〜3分我慢!120数えて頑張ることにしました。20、30と必死に数えている間も、腸は「もういいかい?」とサインを出してきます。「我慢、我慢」ときゅっと目をつぶり更にカウント。90を過ぎた辺りから、ドスのきいた音で脅迫してくる腸を無視し、遂に100!しかし痺れを切らした腸は遂に暴れ始め、これにはもう我慢の限界!120を目前に終了。地獄の浣腸デビューを無事に終え、入院生活初日が終わり、いよいよ手術当日。絶食の私に待っていた朝最初のイベントは、2度目の浣腸!これは前の日よりキツかった!トイレに行こうとしたら、具合が悪くなると困るから、ベッドでするというんです。液を注入し終わった看護師さんに「3分我慢してくださいね」と言われて、考えるより先に「無理です!」と即答。一緒にトイレに来てくれた看護師さんに「これで全部空いてなかったら悲しいねー」などとひやかされたものの、ラッキー!無事に確保できて無事終了。ホッとして部屋に戻ると、飼い主さんと母が登場。手術衣に着替えたり術前の点滴をしたりしているうちに、いよいよストレッチャーでお迎え。母と飼い主さんに余裕かまして手を振り、手術室へ…。気づいて時には手術は終わり、点滴やおしっこの管、足には結石にならないように桃の付け根まである白いタイツをはかされ、マッサージ器をつけられ、完全寝たきり状態。寝返りもうてず、じーっと長ーい夜を過ごしました…。