快気祝い

いも膳

今日は埼玉で電車の架線が切れて停電になってしまい、大混乱!そんななか我が家と友人のAさん夫妻の4人で、サツマイモの懐石料理を食べに、川越の「いも膳」に行ってきました。電車が動かないのに加え天気予報より早く雨は降り出すはで踏んだりけったり。お互いメールで連絡を取り合い、無事川越で待ち合わせ、タクシーでお店に向かいました。風情のある暖簾をくぐった途端、これまた風情のある庭!古民家風の店内は老舗風格がたっぷり。個室に通された私たちはほっと一安心。まずはいも洋館と梅のエキスで割ったいも焼酎で、子宮筋腫の手術を無事終えて元気になった私とAさんの奥さんに乾杯!その後は割きつけからデザートまで、まさにサツマイモずくし。サツマイモの茎を酢漬や佃煮醤油で煮た物、カキとサツマイモの焼き物等など、サツマイモだけでこんなに料理が作れるんだと関心してしまいました。珍しい賭けではなくて、勿論味も上品でとても美味しかったです。特にサツマイモとパイナップルを練って裏ごしした物は、サツマイモとパイナップルがこんなにマッチするとは思わなかったくらい美味しかったし、サツマイモの粉末が4割入ったお蕎麦はのど越し爽やかでどしがあり、かんでいるとサツマイモの風味がほのかに口の中に広がって、この季節にピッタリの一品。また大混乱の中をすり抜けてきた私たちにとって、落ち着いた雰囲気と空間は、本当にありがたかったです。すっかりのんびりした私たちは、菓子屋横丁へ行くという当初の予定を雨のため中止し、敷地内にある喫茶に行くことにしました。お店同様古い民家を改装したようなお店で、暗くて狭くてちょっと急な階段を上がって2階へ。私とAさんのご主人はサツマイモのプリン、夫とAさんの奥さんはトマトのゼリーを注文。味のほうは4人共「ふーん」て感じ。ここでものんびりおしゃべりを楽しみ、Aさん夫妻から「酒蔵の形をした最中がある」と聞き、タクシーで川越駅へ。お目当ての最中と栗の形をして中にも栗が入っているというお菓子を買って、まだ混乱の続く大宮で別れました。とにかく大変だったけど、とても楽しく過ごせました。さて、今回はAさん語夫妻から、珍しいものを沢山頂いちゃいました。最中の感想共々、明日書くことにしまーす!