福島県いわき市へ

スーパーひたち

今週の月曜日から昨日まで、福島県いわき市の白鳥山温泉とスパリゾートハワイアンズへ行ってきました。前日の夜から未明にかけて台風17号が通過し、出発の朝は台風一過の青空。上野発9時のスーパーひたちで湯本へ。駅のコインロッカーに荷物を預けて外に出たら、まあ!暑い!これも台風のせいかな?駅近くのお店でちょっと早目のお昼を食べようと夫がリサーチしてくれたお店に行ったら、残念!月曜は定休日!その代わり東京では少なくなったちょっとレトロな喫茶店で煮込みハンバーグのランチを堪能。ボリュームがあって美味しかったです!その後タクシーで石炭と化石の資料館「ほるる」に行って来ました。ただ見るだけではつまらないので、二人とも視力が弱いこという事情を説明し、ガイドをお願いしておいたおかげで、説明を聞きながら大きな石炭の塊や恐竜のウンチの化石などを触ったり、戦前から閉山までどの様に石炭を掘っていたのかを再現している所では石炭を掘るための道具などを触りました。驚いたのは坑内に水風呂があったということ。いわきの炭鉱は温泉との戦いで、坑内は高温多湿。熱中症にならないように水風呂が用意されていたそうです。他にも炭鉱専門の事務所があったり、工夫以外にもさまざまな人たちが炭鉱で働いていたことも知りました。ガイドをしてくださった方のお話もとてもわかりやすくて面白かったので、本当に楽しく見学することができました。再びタクシーで湯本の駅に戻り、これまたレトロなお店でソフトクリームを食べたりコーヒーを飲んだりして、3時過ぎに本日のお宿白、鳥山温泉「喜楽苑」へ。宿の方が来るまで迎えに来てくれたのですが、道すがら仮設住宅が立ち並ぶ所や屋根の修理が終わっていない家を見ました。こういうのを見ると、震災の悲惨さを改めて感じました。宿は山間の一軒宿。周りは鳥の声と虫の声しか聞こえないとても静かな所でした。部屋のすぐ下が池になっていて、錦鯉の跳ねる音やカエルの鳴き声など聞こえました(笑)。少し休んで早速お風呂!洗い場のある男女のお風呂のほかに、こうせん風呂、昼間は女性専用で夜は8時半からは混浴になる露天ぶろ、家族風呂があります。洗い場のある女湯には、小さな露天風呂があります。夕食を食べた後家族風呂、私は再び女湯へ、夫は混浴露天に行きましたが、いずれも貸切状態!虫の声と木の葉が風に吹かれる音以外は聞こえないちょっと怖いくらいの静けさでした。一人で露天風呂に行った夫は、「入っていたら近くの木の枝からバサバサ音がしてて、ちょっと怖かった」と言っていました(笑)。さあ!二日目からはスパリゾートハワイアンズです!