仙台旅行初日

えびせんちょうだい

今週の月曜日から2泊3日で仙台に旅行に行ってきました。夫が退職し新しい仕事が始まるまでの一週間の間、二人で平日に安ネルことはそうめったにないことなので旅行に行こうと決め、あまり色々リサーチできなかったので、どうなることやら…。東京発9時56分のはやてに乗って仙台へ。東京の天気は腫れ。仙台も天気はよさそうです。車内では早速車内販売が登場!珍しく夫がはやての形をしたUSBメモリを購入。512メガで4200円!初めて乗ったはやての乗り心地は揺れも少なくなかなか。トイレにも行ってみたけど、これがちょっと大変。様式なのはいいけど流すセンサーの場所がわからずにヒヤヒヤしてしまいました(笑)。そうこうしているうちに11時37分、仙台に到着。仙台もいい天気で思ったより暖かい。到着してすぐ今日お世話になるホテルに荷物を預け、まずはお昼。仙台駅から仙石線本塩釜へ。旅行会社の方から教えていただいた「すし哲」へ。ちょっと迷ったけど無事に到着。得上寿司を頼んだのですが私はうにといくらが苦手なので、代わりにかにを入れてくれました。ホタテと中トロ・味噌汁も頼んだのですが、どれも美味しい!他のお客さんも沢山注文していて、何万円も払っている人が結構いてびっくり。太巻きを何本もお土産で買っていく人もいました!塩釜は漁港も近いし特にマグロの漁獲高も日本有数というだけあって、口の中でとろけるような美味しいマグロも食べられました。その後遊覧船で松島海岸へ行くため船の乗り場を訪ねたら、なんとお店の方が車で送ってくださいました。近くで汽笛が鳴っていたので乗り場は誓いと思っていたら以外と遠かったので、送っていただいて助かりました。船が出るまで少し時間があったので、お土産屋さんを物色。キティーちゃんの根付をひとつゲット!乗船時間がきたので行ってみると、船の周りに沢山のかもめ!これは餌があげられるんじゃないかと思ったら、やっぱりかっぱえびせんが売っていた!日本三景の一つである美しい松島の風景を遊覧船に乗ってゆったりと堪能…!というはずが、かもめに餌をやるのに夢中!ここのかもめはよく慣れていて、手で持っているえびせんを食べに来るんです。窓を大きく開けると、船の中に入ってくるんじゃないかと思うくらいの近距離。なかには船に泊まって羽を開いたりして可愛くおねだりするかもめもいて楽しかったです。そんなこんなで美しい風景をあまり楽しまないうちに松島海岸へ到着。夫が楽しみにしていたカキを食べられるお店を探しました。でもシーズンも終わりに近く、お店も平日やっている所はないと聞かされちょっとがっかり。でも折角来たのだからなんとか食べたいと粘り強く探して、やっと1軒見つけ、生牡蠣と焼きガキをゲット!広島のカキより小粒と聞いていたけど、結構大きかったです。その後は松島を一蹴する遊覧船に乗り、またかもめに餌をやりながら松島の風景を堪能。天気もよかったので、海の青さと島々に植えてある松の濃いグリーンがとてもきれいでした。松島海岸駅から仙石線に乗って仙台駅へ。そのとき松島を一蹴する遊覧船のチケット売り場でお世話になったおじいさんと一緒になりました。元は北海道の空知の出身で炭鉱の落盤事故で幼いころご両親を亡くし、お兄さんに育ててもらったこと。若いころは援用漁業で世界中の海に行ったことなどを話してくださいました。「顔は知らないけど親が産んでくれたから今の自分があるんだと思うと、お墓に行くと自然と頭が下がるんですよ。だから春と秋のお彼岸とお盆のお墓参りは欠かさず行くんです。そのときにいけなくても年3回のお墓参りは欠かさずに行くんですよ」と言っていました。素朴で親切で律儀で75歳とは思えない若々しいおじいさん。いつまでもお元気で。仙台駅に着いたのは夕方の6時くらい。チェックインして少し休んでからお待ちかねの牛タン料理を食べに行きました。仙台の牛タン料理で有名なのは「利久」ですが最終日のお昼に行くことにして、旅行会社の方がチョロッと言った「き助」という店に行きました。私はタンシチュー定食、夫は厚切り定食を食べ、更に牛タンの味噌漬け焼きを堪能。シチューの牛タンは柔らかいけど歯ごたえがあって美味しかったです。さすが牛タンの有名な所だけあって、本当に美味しかったです。おなかがいっぱいになったので、少し散歩がてらに駅構内にあるお土産屋さんに行って、お土産の下調べ。のはずが、やっぱり買っちゃいました、キティーちゃんの宮城限定の根付!秋田や山形の根付もあったけど、いつか行くことがあるときまでの楽しみにしておき、宮城限定の物だけゲット!ついでにホテルで食べようとずんだもちも買って帰りました。ホテルに帰りシャワーを浴びて、ずんだもちに舌鼓をうってから、次の日の予定もたいして決めないうちに眠ってしまい、仙台旅行の初日はこうして終わりました。