何気ない出会い

最近街を歩いていると、特に信号待ちをしていたり赤か青か分からず「次の青信号まで待とうかな…」と思って立っていると「渡れますよ」とか「青ですよ」と声をかけてくださる方や一緒に渡ってくださる方が多いので助かっています。若い方よりお年寄りの方の方が多い様な気がします。今日もそんな出会いがありました。お昼を食べた後買い物を済ませ家に帰る途中、「どちらまで行くの?」と聞いてきたおばあちゃん。「この道をまっすぐ行けば家に着くので大丈夫ですよ」と答えると「私も同じ方向だから一緒に行きましょう」と言ってくださり、一緒に歩くことにしました。聞けば私の住んでいるマンションの近く。「もう住んで長いんですか?」と聞くと、30年以上住んでいるんだそうです。私は結婚して引っ越してきたことや今のマンションに住む前は、駅前の公団住宅に住んでいたことなどを話しました。おばあちゃんが若い頃はまだ道も舗装されてなくて、雨の日などは道がむかるんで靴を泥だらけにしながらお勤めに行ったというエピソードを話してくださいました。そのおばあちゃんとはマンションの前で別れましたが、っ昔の貴重な話を聞くことが出来て、とても楽しい帰り道になりました。ご近所だからまたいつか会えるかなあ?ささやかな楽しみができそうです。