群馬名湯巡り旅行 パート4

BOOSAN2014-11-06

先週の今頃は草津温泉に泊まっていました。ここでは少し時間を戻して旅行3日目。いつものように朝風呂に入り朝食、身支度を整えてチェックアウトし、荷物を旅館に預かってもらい街を散策。まずはかじか橋へ。橋に近づくにつれ人の数が増えてきました。この橋は橋の真ん中が日本の東西南北の中心だそうで、パワースポットになっているようで、若い男女もたくさん訪れていました。紅葉の名所でもあるようで、色づき始めたもにじをカメラに収める人たちも加わり、橋の真ん中は激混み!写真だけ撮ってすぐに退散し、石段のてっぺんにある伊香保神社へ。ここも結構混んでいました。近くに露天風呂があるらしく温泉好きとしてはとても興味があったけど、今回は行かず、石段の一番下まで降りてみることにしました。前夜の寂しい街の風景はどこへやら!「あらっ!ここにもお店があったんだね!」とビックリするほどたくさんのお店!そして観光客!石段沿いや細い路地から美味しそうな匂いもしてきます。石段の途中で写真を撮ったりお店を覗いたりしていたら案外早く下に到着!改めて下から見上げると「ここをまた昇っていくのかー!」とめげそうになりますが、荷物は旅館に預けてあるので昇らねば!結構きついかと思ったけど、途中で美味しい玉こんにゃくを食べたり、孵化したての温泉まんじゅうで英気を養これまた案外苦も無く旅館に到着。荷物を受け取り、ケーブルカーで降りていく途中、送ってくれたお姉さんと玉こんにゃくのお店の話題で盛り上がっちゃいました(笑)。この日はお昼に水沢うどんが食べたくて旅館で聞いてみたのですが、うどん街道に行くにはちょっと遠いので諦め、上州物産館というところにもあることを教えていただき、タクシーを呼んでいただき上州物産館へ。いろんな意味で思い出深いお宿になりました(笑)。物産館で水沢うどんなるものを食べてみましたがあ、うどんが普通のうどんより短く感じましたが、美味しかったけどそれ以外の特徴はわかりませんでした。本場の水沢うどんを今度ぜひ食べてみたいと思っています。そのあとお土産を物色しながら過ごし、バスで渋川へ。渋川から吾妻線川原湯温泉駅へ。しかし、この駅で降りたのは私たちだけ!駅は移転して新しいらしく綺麗なのに、降りる人はほとんどいない!送迎の車の中から見た景色は、あちこちで道路工事をしていて、慣れない人が運転するのは危ないんじゃないかと心配になるほどです。急な山道を登り、今回お世話になる「水車の宿」山木館に到着。とても趣のある外観で、期待大!中に入ってチェックインし部屋に通されたとき、まず炬燵を発見!そのあと部屋の中を探検したら、まあ!凄い!トイレは広くておまけに蓋が自動で開いたり閉じたり!流すのも自動!洗面台が2つあり、ミニキッチンもある!散々探検した後お風呂へ。部屋は1回だったのですが、お風呂に近い所だったので楽でした。伊香保の旅館は薄暗くて狭い通路や階段を下りていかなければならなかったので、ちょっと大変でした(笑)。夕食は個室でのんびり。とても優しい味付けのお料理はとても美味しかったです。特に舞茸の土瓶蒸しは、松茸の土瓶蒸しに匹敵する美味しさでした!そして量もちょうどいいし、出してくれるタイミングもいうことなし!そして何より感激したのは、味噌汁!私はヌルネバ全般が苦手で、具がなめこだったのでダメもとでその話をしたら、なんと新しく作ってくださいました!この気配りと迅速な対応には本当に感激しました。食後はセルフだけどコーヒーが無料でいただけると聞き、ロビーへ。本物の暖炉があり、これも感動!丸太のイストテーブルでコーヒーを飲んでいたら宿の方が薪をくべに来たので「私にもやらせてください」とお願いしくべさせてもらったのですが、ビビリな私は、火の勢いにビビって火の直前で薪をポトリ!トホホ状態になってしまい、再チャレンジ!今度はうまくいき満足(笑)。コーヒータイムの後は男女入れ替え制だったお風呂のもう一方へ入り、ついでに貸切風呂まで入りお風呂三昧を楽しみました。大満足の一日でした。