群馬名湯巡り旅行 パート5

BOOSAN2014-11-07

昨日のブログで「先週の今日は草津温泉に泊まっていた」と書きましたが、正しくは四万温泉でした!というわけで、今日は旅行4日目。朝いつものように朝風呂に入り、朝食。朝食も個室でのんびりいただきました。チェックアウトするのが名残惜しいくらいのとてもいいお宿でした。川原湯温泉から吾妻線草津へ。電車を待っている間聞こえてきたのは重機の音と作業員の声だけ。時間はかかるだろうけど、是非賑わいを取り戻してほしいと思っています。長野原草津口駅からバスに乗って草津温泉へ。川原湯温泉とは比べ物にならないくらい沢山の観光客!草津温泉も外国人観光客も沢山来ていてとても賑やか!今回お世話になるのは湯畑から近いホテル一井。部屋から湯畑が見えるそうなのでそれも楽しみ。荷物だけ預かってもらい早速お昼を食べがてら観光に繰り出しました。お昼はこれまた湯畑のすぐそばにある「段」というお店。お店が入っているビルが工事中で最初は分からなかったけど、無事到着。お店に入って驚いたのは、お客さんのほとんどがお年寄り!皆さんとてもお元気な方たちでした(笑)。私たちのお目当ては「あの生姜焼き」!夫は定食を頼み、私はご飯を少なめにしてもらった定食。出てきてビックリ!!お肉の厚みが分厚い!!多分3センチくらいはあると思います。でも火がしっかり入っていて、味は少し甘目。でも美味しかったです!あまりにおなかいっぱいになったので、運動がてら湯畑付近をウロウロ。といっても今草津では湯もみショー&湯もみ体験できる所が老朽化を理由にリニューアル中で、建物は取り壊されさら地に。そして今月からは西の川原露天風呂も建物の老朽化を理由に、リニューアルのため一時閉鎖、白根さんはご承知の方も多いと思いますが、噴火の可能性があるため立ち入り禁止!とことごとく観光名所がお休み。私たちが行ったときは西の川原露天風呂が営業していたので、いま草津温泉の観光客の数がどうなっているかちょっと心配です。しかしそこは日本有数の観光地、草津!見どころはまだあります!前から行ってみたかった「片岡鶴太郎美術館」に行ってきました。まず入場券が絵葉書になり、絵の種類が2種類あります!なかなかおしゃれ!これだけで期待が高まります。音声ガイダンスもあるということで、機会を借りて中へ。絵の題材が季節の花や果物、野菜、魚、動物ととてもわかりやすく、絵のことは分からない私たちにも楽しめました。また、全部ではありませんが音声ガイダンスがあり、リモコンの番号を押して再生ボタンを押すと、その絵についてのエピソードなどを聴くことができます。鶴ちゃん本人もガイダンスに登場!どんな思いで絵を描き上げたのか、モデルとなった動物や魚たちとの出会いなど、楽しいエピソードや心温まるエピソードを聴くことができました。鑑賞後は、併設されたショップでとても可愛くて気に入った猫の絵のポチ袋と同じ柄の色紙、本を購入。ここではお茶も飲めます。美術館の方には全ての絵に音声ガイダンスを付けてほしいとお願いして美術館を後にしました。そのあとは西の川原露天風呂へ。紅葉を眺めながら巨大な露天風呂に入ってきました。入場料を払った時「硫黄泉が強くて熱いから、5分くらい浸かったら休んでまた入るを繰り返してくださいね」と言われたけど、本当に熱かった!しかし、おばあちゃんたちは平気で長風呂!「そんなに熱くないわねえ」なんて言いながら長々とおしゃべりしながら入ってる!恐るべし!そうかと思えば「お湯がぬるぬるしてちょっと気持ち悪い!」と言いながらかけ湯をザバザバ体にかけている人も!もったいない!それが温泉の成分なのに!それに温泉好きとしては「ぬるむるする」のではなく、「とろみ」と言ってほしい!と声を大にして訴えたいところをグッと我慢して見ていました。ともあれ大満足で露天風呂を満喫し、綺麗な景色をカメラに収めてホテルへ。西の川原露天風は浸かるだけなので、部屋に通されて一休みしたら大浴場へ。これまたパンチの効いた濁り湯!熱い!露天風呂はまた違ったお湯を楽しんで来ました。夕飯はバイキング形式なので、ここでもいつものごとくかかりの方に手伝っていただき、無事終了。食後にまた湯畑付近を散策したのですが、湯畑の湯気を見ていたらお風呂が恋しくなり、しかもこの日の夜も寒かったので写真を撮った後すぐにホテルに戻り、お風呂に飛び込みました(笑)。それにしても湯畑付近は夜遅くまで賑わっていました。というわけで、チョイナチョイナと草津の夜は更けていきました(笑)。