群馬名湯巡り旅行 パート6

BOOSAN2014-11-09

旅行初日から今日で2週間がたちました。早く書き上げなければ。旅行5日目。草津の湯に別れを告げるごとく、朝風呂に入り朝食。この日は四万温泉へ。チェックアウトした後ホテルに荷物を預け、午前中は湯畑からちょっと離れたところまで散策。あちこちで温泉が湧き出ていて、草津の湯量の多さを感じました。そうそう、草津には時間湯があります!これも立派な観光の一つ。湯畑を見下ろせる小高い場所に湯長さんを祭る神社があり、そこにもお参りに行きました。その後もお土産屋さんに行ったり、湯畑近くの足湯に入ったりしながら、お昼はやはり湯畑のすぐ脇にあるしたつづみ亭でランチ。ステーキ重を食べたのですが、夫が上州牛サーロインステーキ重の定食、私は上州牛ヒレステーキ重の単品。まだおなかはあまり空いてなかったので、二人ともご飯は少なめ。甘辛いタレが食欲を誘って、ご飯を普通森にすればよかったかなと、一瞬公開しそうになりましたが、結果的には四万温泉でも美味しいお料理を完食するのに丁度よかったです(笑)。ちなみにここも夫がゴチしてくれました(笑)。荷物をホテルから受け取り、草津温泉のバスターミナルまで送迎していただき、いよいよ草津ともお別れ。長野原草津口駅までバスに乗り、吾妻線中之条駅まで乗り、四万温泉まで再びバス。40分程乗ったでしょうか。山の木々は確実に色づき、秋の深まりを感じます。バスの中では、あちこちから感嘆の声があがっていました。バスを降りてからは今回の旅で最後の宿泊先となる四万たむらさんの送迎で無事到着。バス停からはさほど遠くないのですが、急な山道を登るので、歩くのはきつそうです(笑)。この旅館、趣がある外観だけでなく、中がとーっても広い!ロビーに入った途端その広さに圧倒!そして景色の素晴らしさに感動!部屋は他の部屋と隣接していない所だったので離れにいる気分でしたが、これがまた広い!でも作りが昔風なので、天井は低い!背の高い方は頭をぶつけないように気を付けなければ(笑)。でも炬燵があっておばあちゃんの家に来たようなほっこりする雰囲気です。お風呂も沢山あり、何度も言いますが、敷地がとにかく広い!大浴場は男女フロアが別なので、ロビーのある1回のエレベーター前で待ち合わせることにしてお風呂へ。ちなみにここは地下の事を「川」と呼び、「川2階」「川3階」などと呼びます。女性の大浴場は川2階、男性は川3階、露天風呂は男女とも川3階にあります。さてさて、建物が広いので、当然お風呂も大きい!4つの湯船が縦に並び、一番奥が一番温度が低く、出入り口に一番近い湯船が一番熱いお湯となります。このときは一番温度の低い湯船と、2番目に温度の低い湯船に浸かってきました。夕飯は個室でのんびりと趣向を凝らしたお料理を堪能!松茸の土瓶蒸しも登場!さて、ここでも味噌汁の具がなめこ!事情を話したら川原湯温泉の山木館さん同様に変えてくださいました。本当に感謝です。食後は更に露天風呂を3つ入ってこの日は終了!ちょっと入りすぎか、二人とも乾燥肌になってしまいました(笑)。さて、いよいよ旅行最終日を迎えますが、実は最終日は富岡製糸場に行く予定でしたが、まだ入っていないお風呂もあるし、なんだかもったいない様な気がしてきて、チェックアウトが11時ということもあり、今回は富岡にはいかず、もう少しお風呂を楽しんでいこうということになりました。さてそんなわけで静かに夜は更けていったのですが、数時間後、ハプニングで早起きしてしまうことに!