金沢・能登旅行!2日目

BOOSAN2015-12-22

旅行2日目。ホテルのバイキングで朝ご飯を各々好きなものを食べた後、早速市内観光。この日は午後から雨とのことでしたが、午前中は晴れ間も見られ、なかなかの観光日和。バスで兼六園まで行き、お向かいの金沢城公園の石川門をカメラに収めてから、お土産屋さんなどを眺めながら兼六園へ。ここは障害者手帳を使うと無料になります。兼六園といえばやはり「雪吊り」!雪はまだ降ってはいませんでしたが、職人の技が光る美しい光景でした。でも広いしガイドさんでもいなければ何が何だかよく分からない(笑)。あっちこっち歩いていたら「成巽閣」なる所を発見!分からないけど入ってみました(笑)。これは入場料がかかり、障害者手帳を使うと半額になります。音声ガイダンスに従って見学していくのですが、前田家十三代当主が母親に建てた所だけあって、障子の腰板と呼ばれる部分んには、「蝶の間」や「亀の間」などk、部屋の名前と同じ絵がかいてあったり、来客と直接対面せず「化粧の間」があるなど、女性の住まいらしい心づかいがあちこちに見られました。ここもガイドさんがいればもっと楽しかったと思います。
 なんだかんだと歩き回っていたらお昼を過ぎてしまい、慌ててお向かいの金沢城公園へ。ここではボランティアガイドをお願いして見学。石川門は表門だと思っていいたけど、裏手門だったとは!門の横にある今でいう「受付」は板張りではなく畳が敷かれており、これは寒さしのぎのために利家公が敷いてくれたのだとか。なかなか家臣思いの殿様だったようですね(笑)。石垣の積み方も色々あり、お城好きにはたまらない場所でもあるそうです(笑)。お城は戦災にも震災にも合わなかったのに、落雷による火災で何度も焼けてしまったそうです!そんなに雷の多い所だとは知りませんでした!五十間長屋が住居ではなく武器庫県城壁であること、屋根が鉛瓦でできていて、溶かして鉄砲のたまに作り替えられること、菱櫓が柱も含めて菱形で、100度と80度になっていることなどなど、実際に見ながら色々見学でき、とても楽しい見学になりました。兼六園のガイドもやっている方だそうで、知っていればお願いしたかったと改めて思いました。有料でもいいから、しっかりアピールしてほしいです。
 そのあとは21世紀美術館に行ったのですが、そのころにはすっかり雨に降られ、お目当てのプールは外に出ることはできず、それ以外はよく分からず(笑)。早々に退散!ちょっと期待外れだったかな…。
 夕飯は予約していたカニの専門店「弁吉」さんへ。雨が本降りになったのでタクシーで行ったのですが、運転手さんが社交的な方で、色々おしゃべりしながらあっという間に到着!食べ放題をお願いしていたのですが、ドーーン!と茹でたズワイガニが登場!最初はお店の方に向き方を教えていただき、あとは無言でひたすら食べまくり(笑)。カニを食べると本当に無口になりますねー(笑)!でも味噌は臭みがなくて濃厚で、味噌は苦手な私でも食べられるし、身がたっぷり詰まっていて、東京で食べるかにはしょっぱいことが多いけれど、カニ本来の甘さと程よい塩気が、超美味しい!ビールが飲みたいのを我慢してウーロン茶にしておいてよかった(笑)。最後にごはんと味噌汁が出てきたので、カニをてんこ盛りにしてカニご飯にし、置かずにカニを食べるという贅沢なことをして帰ってきました!勿論!大満足!存分に堪能してきました!ホテルに着いたらなんとなく全身カニの匂いが(笑)!この日もよなきラーメンをいただき、雨でも露天風呂に根性で入り(笑)、就寝!3日目は和倉温泉です!